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【東京】

稲城の川の生き物追うドキュメンタリー映画 17日、リニューアル上映

映画の一場面から、三沢川のカワセミ(島倉さん提供)

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 稲城市の映像作家島倉繁夫さん(77)が、地元を流れる多摩川の支流、三沢川のドキュメンタリー映画「三沢川いきものがたり」のリニューアル版を完成させた。十七日に市中央図書館で公開する。「多くの人に身近な自然の大切さに気付いてほしい」と、市外の人にも分かりやすくナレーションを変更したという。 (松村裕子)

 映画には、島倉さんが六年かけて三沢川で撮影したカワセミなどの鳥や魚、虫が五十種以上登場する。ヘビとカラスのけんかやマルタウグイの産卵、ツバメの巣作りなど、川でくらす生き物を、季節の移り変わりとともにつづった。生物多様性がテーマで「自分たちの住むすぐ近くにこんなに多くの生き物がいることに気付いてほしい。街中の自然を大切にして」とのメッセージを込めた。九十分。

 昨年六月に地元で公開したところ好評で、市外の人にも見てほしいとリニューアルを決定。自ら務めていたナレーターをプロの女性に代え、内容も土地勘のない人にも分かりやすく改めた。「きれいな流れ、たくさんの生き物の姿が過去の記録にならないように」とメッセージ性も強めた。

映像作家の島倉繁夫さん

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 費用は、ネットで寄付を募るクラウドファンディングで集まった五十八万円余を充てた。

 島倉さんは「三沢川はおもしろいと、稲城のPRにもつながれば」と、市内外で上映できることを期待する。上映する場合は、自身も会場に出向くという。

 図書館では午後五時から島倉さんの講演後に、野外で上映する。先着六十人。予約は図書館=電042(378)7111=へ。

 

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