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【東京】

足湯カフェで貪欲に語ろう 性的少数者ら 新宿2丁目にオープン

足湯を楽しむ客たち。飲食だけのスペースもある=新宿区で

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 セクシュアリティー(性のあり方)に関係なく、誰もが気軽に来て語れる場にしたいと、LGBTなど性的少数者の当事者たちがつくった足湯カフェが二十二日、新宿区新宿二丁目にオープンした。店を始めた三人は「多様な生き方を知り、安心して話せる居場所になれば」と話す。

 飲食店を営む長村さと子さん(35)と友人の泉けいさん(31)、大路香里さん(33)が「人と人がつながる場に」と開店した。互いのことを貪欲に聞けるような雰囲気を目指し、店名は「どん浴」。インターネットで支援金を募るクラウドファンディングを活用し、約二カ月で全国百二十四人から百七十一万円が集まった。

 約六十二平方メートルのマンションの一室を改装し、足湯とハンモックを設置。足湯の上部にテーブルを付け、漬かりながら飲食もできる。湯はろ過装置で消毒、殺菌するなど衛生面にも配慮した。脱ぎにくいタイツなどでもぬらさず足湯に入れるよう、上から履くビニールソックス(百円)も用意した。仕事帰りの会社員男性(35)は「気持ち良くて体がぽかぽかした。今度は子連れで来たい」と話していた。

 足湯利用は七百九十円(六十分、ソフトドリンク飲み放題)。火曜定休。午後二〜十一時。水、木、金曜は午前十一時半からランチ営業も行い、ローストビーフ丼などを提供する。問い合わせは「どん浴」=電03(6273)2841=へ。 (奥野斐)

 

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