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【東京】

ごみ処理の西多摩衛生組合 要請取り下げの昭島市に 構成3市1町「加入断る」

西多摩衛生組合への加入断りを昭島市に通知したことを説明する並木心・羽村市長=同市役所で

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 昭島市が、可燃ごみを共同処理する「西多摩衛生組合」への加入要請を取り下げ、市単独での処理に方針転換した問題で、組合を構成する羽村、青梅、福生、瑞穂の四市町は二十六日、昭島市に「加入を断る」と通知した。

 構成市町長会議の座長、羽村市の並木心市長が、同市役所で記者会見して明らかにした。「三市一町は真摯(しんし)に検討し、周辺住民の理解を得る努力をしてきた」が、昭島市が事前協議なく一方的に方針転換したとして「信頼関係を大きく失いかねない」と反発。「あまりにも身勝手な行為で許されることではない」と述べた。

 昭島市は、一九九五年完成の焼却施設の老朽化やごみ処理広域化の観点から、二〇一六年一月に四市町に共同処理を要請。組合加入に向けて協議してきた。

 昭島市によると、組合の施設の周辺住民らを対象に今年開いた説明会で、同市の加入に反対意見があったことなどを受け、あらためて市の焼却施設を点検。ごみ減量や改修などで施設の延命が可能と判断したという。

 昭島市は十月十五日、臼井伸介市長が構成市町長会議で加入要請の取り下げを説明。十一月十六日、正式に文書で四市町に取り下げを通知していた。 (萩原誠)

 

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