東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

都まちづくり指針 神宮外苑 三つに分け 大きな広場設け「スポーツ発信」

写真

 2020年東京五輪・パラリンピック後に向けた明治神宮外苑地区(新宿区など)の再開発計画で、都は、神宮球場と秩父宮ラグビー場の間に広場を設けるなどとしたまちづくりの指針をまとめた。三つのエリアに分けて再開発する方針も示した。 (石原真樹)

 指針の対象となるのは、外苑地区のうち新国立競技場(建設中)や東京体育館を除く四十ヘクタール。神宮球場や秩父宮ラグビー場の周辺は「スポーツ文化発信エリア」として、聖徳記念絵画館とイチョウ並木の周辺は「豊かなみどりと歴史の継承エリア」として、まちづくりを誘導する。青山通りとスタジアム通りの沿道は「機能複合・高度化エリア」と位置付けている。

 スポーツ文化発信エリアでは、神宮球場と秩父宮ラグビー場の場所を入れ替えることが決まっている。指針では両施設の間に大きな広場を設け、パブリックビューイングやイベント、憩いの場として活用できるようにするとした。広場は聖徳記念絵画館前にも設置。青山通り沿いには商業施設を想定する。

 都は、国立競技場の建て替えを機に、地区一帯のまちづくり計画を検討してきた。一五年四月、地権者の明治神宮、日本スポーツ振興センター(JSC)などと、まちづくりで連携・協力するとした覚書を締結。今年五月から都の有識者検討会が議論を重ね、意見公募を経て指針をまとめた。今後は指針に沿って、地権者らが具体的な再開発計画を作る。

イチョウ並木を散策する人たち=港区で

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報