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【東京】

高齢者施設描いたドキュメンタリー 桜美林大生が取材、撮影、編集

福祉の現場の今を伝えるドキュメンタリー映像を作った学生たち=町田市で

写真

 メディアについて学ぶ桜美林大の学生たちが福祉の現場を取材したドキュメンタリー映像の上映会が二十四日午後四時十分から、同大明々館A一〇五教室(町田市常盤町)である。自分たちでテーマを決め撮影、編集して八カ月がかりで仕上げた力作。学生だけでなく一般の人も観賞でき、指導した中山市太郎教授は「学生の視点で試行錯誤した成果を見てほしい」と呼び掛けている。 (松村裕子)

 テレビ局や広告会社への就職を目指す三年生十二人が三班に分かれ、市内の高齢者施設へ小型ビデオカメラを持って取材に出掛けた。授業の合間や夏休みにも通い、班ごとに二十〜三十分の映像にまとめた。

 グループホームを取材し「当たり前の日常」のタイトルで制作した班は、グループホームとは何かを調べるところから始めた。認知症の人と接したことがなく、お年寄りと顔なじみになって撮影を始めるまで二カ月間、ボランティアに通った。テーマの設定には、さらに二カ月間をかけた。

 リーダーの赤坂笑子さん(21)は「最初はハプニングを撮ろうとしたけど、家と同じように過ごせるようにしていると聞き、お年寄りのそのままの姿を映そうと決めた。高齢者施設には暗いイメージがあるが、お年寄りは笑顔が絶えない。明るい部分を見てほしい」と話す。

 健康なうちに入居するサービス付き高齢者住宅に行った班は「元気だからできること」を探した。特別養護老人ホームの取材班は、働く人に焦点をあて、介護分野の人材不足を取り上げた。

 入場無料。事前申し込み不要。問い合わは中山教授研究室=電042(797)9265=へ。

 

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