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【東京】

イチゴ並みの糖度 スイーツキャベツ 西東京で出荷最盛期

「スイーツキャベツ」を収穫する秋元宏道さん=西東京市で

写真

 練馬区とともに都内でキャベツの二大産地に数えられている西東京市で、イチゴ並みの糖度が売りの甘みの強いキャベツが出荷の最盛期を迎えている。都内産キャベツの新ブランド「スイーツキャベツ」の名で、JA東京みらい(本店・東久留米市)管内五カ所の直売所で二月上旬ごろまで販売中だ。 (花井勝規)

 武蔵野の自然が残る西東京市新町。多摩湖自転車道近くの畑で、キャベツ農家秋元宏道さん(51)が収穫作業に追われていた。

 見た目は一般のキャベツと同じだが、計測器で測ると糖度は一〇度以上と、イチゴ並みの糖度を誇る。二〇一五年から糖度九度以上(十二月の出荷分は同八・五度以上)の条件で、新しい都産キャベツのブランドになった。

 JA東京みらい管内では一六年から栽培が始まり、東久留米市や西東京市など十数軒の農家が、一般のキャベツの収穫が終わった後の端境期の作物として栽培に取り組んでいる。

 熱を加えると甘みが増すため、ポトフなどキャベツを使った煮込み料理に向く。みそとの相性も良く、みそ汁やみそラーメンにもお薦めという。販売価格は二百五十円程度と、一般のキャベツに比べ割高だが、希少性と独特の甘さから人気が定着。直売所では「あのキャベツある?」とリピーター客が増えている。

 収穫時に芯を切ると甘い香りが漂い、鳥たちが群がって食い荒らされてしまう。このため「防護のためのカバーが欠かせない。一般のキャベツに比べ、収穫までの手間がかかるのが大変」と秋元さんは話す。

 問い合わせはJA東京みらい本店指導経済課=電042(477)0037=へ。 

 

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