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【東京】

<23区の予算案>中野区 認知症事故の保険を導入

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 区が保険契約者となり、認知症の人が偶発的な事故で法律上の賠償責任を負った場合に補償する保険事業を始める。六十九万円を計上した。徘徊(はいかい)して線路に入り電車を止めたり、自転車に乗っていて対人事故を起こした場合などを想定。損害補償は三億円、認知症の人の死亡や後遺障害には五十万円をそれぞれ上限に補償する。医療機関や地域の見守りネットワークを通じて対象者に案内し、二〇一九年度は百人を見込む。都内では葛飾区とともに初の取り組み。

 区長が使う運転手付き公用車一台の委託に一千百万円を計上。区長公用車は前区長が廃止し、酒井直人区長は移動に電車とタクシーを利用している。セキュリティーの問題や移動時間を有効活用できる利点を挙げ「特別職や職員と共有して使いたい。運行記録は全て記録する」と説明した。

 区役所・サンプラザ地区の再整備について「区役所内部の検討に時間を掛ける必要がある」として、今年一月に示す予定だった「考え方」を六月ごろ、三月に予定していた事業計画の素案を八月以降に明らかにするとした。

 移転新築する新区役所整備は実施設計などに三億六千九百三十七万円を盛り込んだ。竣工(しゅんこう)は二三年度の予定。 (渡辺聖子)

 

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