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【東京】

三鷹市長選 河村前副市長も出馬表明 かつての同志一転…激戦

 4月21日に投開票される三鷹市長選で、前副市長の河村孝さん(65)が14日、市内で記者会見し、正式に立候補を表明した。同市長選では、現職の清原慶子さん(67)が5選を目指して出馬表明しており、市が進める市庁舎の建て替えの是非などをめぐり、かつての同志による激戦が繰り広げられそうだ。 (花井勝規)

 河村さんは会見の冒頭、市庁舎建て替え計画に触れ「二百億円ともいわれる税金を使って建て替えをすることに反対だ。立ち止まって、建て替えが必要かどうか考え直したい」と述べた。豊島区役所などの例を挙げ「税金の無駄遣いはやめるべきだ。民間活力を活用すれば実質ゼロ円で庁舎を建てることも可能だ」と述べ、市庁舎建て替えが市長選の争点になるとの認識を示した。

 四年前の前回市長選では清原さんから後継指名を受け、出馬表明しながら告示日直前に急病で倒れ、候補者差し替えで清原さんが四選を果たした。今回は、自民党三鷹総支部による候補者一本化が不調に終わり、清原さんが六日に出馬表明。河村さんがそれに続く異例の展開となった。

 二〇一五年二月に開かれた河村さんの出馬会見には、既に退任を表明していた清原さんも同席し、自身の後継者として支援する考えを語っていた。あれから四年。状況は一変し、河村さんと清原さんの両陣営がそれぞれ自民党三鷹総支部に推薦願を提出し、水面下で推薦争いを続けてきた。一本化を目指した自民党内部もまとまらず、十日の総支部総務会で「両者に推薦は出さず、自主投票」が決まった。

 河村さんは早大卒業後の一九七七年に三鷹市役所に入った。清原さんが市長に初当選した二〇〇三年から助役、副市長として三期十二年、清原さんを支えた。

 

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