東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

3・11福島忘れない「江古田映画祭」 被災地や脱原発描いた15本上映 あすから

映画祭を前に準備を進める実行委員会のメンバーら=練馬区で

写真

 「3・11福島を忘れない」をテーマに「江古田映画祭」が二日、練馬区の武蔵大と、大学正門向かいのギャラリー古藤(ふるとう)で始まる。八回目の今回も、東京電力福島第一原発の事故後の被災地を追ったり、脱原発への取り組みを捉えるなどした約十五作品をそろえた。 (渡辺聖子)

 上映作品は実行委員会メンバーが推薦し、鑑賞して決めた。上映当日は映画監督ら関係者を招き、語り合うスタイルを続けている。

 二日は午後一時からオープニングイベントがあり、続いて自然エネルギーを活用して地域再生に挑む姿を描いた「おだやかな革命」(二〇一七年)を上映。会津電力(福島県喜多方市)の太陽光発電や、岐阜県郡上市石徹白(いとしろ)地区の小水力発電などの現場を四年かけて撮影した。

 この作品のアドバイザーで当日のトークに参加するノンフィクションライター高橋真樹さん(45)は「エネルギーは目に見えずイメージしにくいが、誰がどんな思いで新事業を切り開いたかを考えてもらえれば」と思いを語る。推薦した実行委の大島ふさ子さん(78)は「地域の風土に合った電力を創生し、実践している姿に希望が湧いた」と話す。

 映画祭は十四日まで。十日は、プルトニウムの危険性を描いた劇場未公開作品「ダーク・サークル〜プルトニウムの恐怖〜」(一九八二年)を午後一時から上映後、詩人アーサー・ビナードさんのトークがある。

 会場は二、十日のみ武蔵大で予約不要。そのほかはギャラリー古藤で定員四十人、予約優先。一本につき大人千二百円(予約は千円)、大学生・障害者八百円、福島からの避難者・高校生以下無料。問い合わせはギャラリー古藤=電03(3948)5328=へ。

上映される「おだやかな革命」に登場する、会津電力の太陽光発電所と社長の佐藤彌右衛門さん(C)Takahashi Masaki

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報