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【東京】

<東日本大震災8年>復興目指し闘う姿 小平で「忘れない3・11展」

福島県双葉町や浪江町などの写真が並ぶ会場=小平市で

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 東日本大震災から十一日で八年になるのに合わせ、被災地支援や防災に取り組む小平市の二十四団体の活動を紹介する企画展「忘れない3・11展」が十日まで、市中央公民館(小川町二)で開かれている。入場無料。 (服部展和)

 市内の福島県出身者でつくる市福島県人会は、会員が昨年十月、東京電力福島第一原発に近い双葉町や浪江町などで撮影した写真三十二点を展示。海岸沿いに防潮堤が整備される一方で、津波で壊れたままになっている小学校校舎や民家、「帰還困難区域」を示す看板の写真を並べ、復興には程遠い地域があることを紹介している。

 同会事務局長の高橋雅子さんは「八年になろうとしている今も、夫は福島で、妻と子どもは都内でと、別々に暮らしている知人家族もいる。復興を目指して闘っている被災者がいることを、あらためて考えてほしい」と話した。

 災害時の井戸の活用を呼び掛けている「小平井戸の会」は、嘉悦大と共同で行った市内の井戸に関する調査結果を展示。毎年、福島の子どもたちを招いている「ふくしまキッズプロジェクトinこだいら」や、被災地で動物を保護するNPO法人「ぶるーべりー愛犬ふぁみりー協会」などもそれぞれの活動を紹介している。

 関連企画として、九日午後一時半から、福島原発刑事訴訟支援団長で福島県いわき市議の佐藤和良さんの講演会(資料代五百円)を開催。同日午後二時から、発達障害児の支援団体「つぼみ」による紙芝居上演(無料)が開かれる。

 

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