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【東京】

1年半、銭湯文化学んだ集大成 立川第六小学校 児童が作ったPRポスターお披露目

児童と丸山さんが作成したポスター(立川市立第六小学校提供)

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 立川市立第六小学校の四年生と、現役最年長の銭湯絵師丸山清人さん(83)=日野市=が共同で手掛けた銭湯や銭湯絵をPRするポスターのお披露目会が十二日、同小であった。一昨年の九月から約一年半かけ、児童たちが銭湯の文化を学んできたプロジェクトの集大成。四月三十日まで、多摩都市モノレールの全車両に掲示されている。 (竹谷直子)

 ポスターの図柄は、丸山さんが描いた色鮮やかな富士山。「ホッと銭湯、キ〜ンと牛乳」などのキャッチコピーや、全体のデザインは児童たちが考えた。立川市内にある銭湯の名前も掲載している。

 プロジェクトのきっかけは、児童たちが社会の授業で「まち探検」をした際、学校の近くにある銭湯に興味を持ったこと。調べていくと、銭湯が年々減少していることなどを知った。銭湯や銭湯絵の魅力を伝え、地域に貢献できないかと学習を始めた。

 プロジェクトでは、銭湯絵を描く丸山さんの作業を見学したり、銭湯絵の手ぬぐいを作って販売したりした。ポスターは、もっと多くの人に銭湯の魅力を伝えたいと思い、丸山さんと協力して作り上げた。

 お披露目会には丸山さんも出席。児童たちが一年半の活動を報告し、感謝の手紙を読み上げると「うれしいことです」と喜んだ。

 松尾瑛太君(10)は「何年かたったら、また銭湯が減ると思うから、今回の取り組みでいろんな人に知ってもらって銭湯が増えてほしい」と話した。

お披露目会に参加した児童たち=立川市の同校で

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