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【東京】

羽村市郷土博物館、コーナー大幅充実 創業100周年でトヨタ紡織が支援

脊椎動物の足跡などが展示された「自然コーナー」=羽村市で

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 羽村市の自然や風土、歴史、文化に関する調査研究や展示などをしている市郷土博物館(同市羽)常設展示室の「自然コーナー」が、市内に工場があるトヨタ紡織の支援でリニューアルされた。同社の創業百周年記念事業の一環。市内で発見された約二百五十万年前のゾウの仲間「ステゴドン」の臼歯の化石や脊椎動物の足跡化石(いずれも複製)、市民から寄贈された野鳥のはく製を展示するなど内容を大幅に充実させた。

 新コーナーは「多摩川の自然」「草花丘陵」「里山・崖線」「市街地」のテーマで構成している。ステゴドンの臼歯は現在、神奈川県立生命の星・地球博物館が所蔵している化石の複製。脊椎動物の足跡は、多摩川の河原で見つかった化石を型どりして復元したもので、三・五メートル×一・八メートルの大きさ。垂直に立てて見やすくした。このほか、オオタカなどのはく製も展示している。九つのディスプレーを設置し、市内各地域で見られる四季折々の自然なども映像で紹介している。

 新しくなる前は、市内の自然などを十枚程度のパネルで紹介していた。二〇一八年に創業百周年を迎えたトヨタ紡織から、市が地域貢献事業の提案を受け、両者で内容を検討。同年十月からリニューアル工事をしていた。並木心市長は「学習の場、憩いの場としての機能をさらに充実させたい」と話している。

 開館時間は午前九時〜午後五時(屋外展示の旧下田家住宅は午後四時まで)で、月曜休館。入館無料。問い合わせは同市郷土博物館=電042(558)2561=へ。 (萩原誠)

 

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