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【東京】

盆踊りで広がれ、人の輪 上野桜木町会が音頭お披露目

上野桜木桜まつりで、音頭の振り付けを披露する(左から)ryo−heyさん、せきやみずほさん、キックン☆さん=台東区で

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 台東区の上野桜木町会が、盆踊りで踊る町会オリジナルの「上野桜木音頭」を制作した。明治時代に建てられ、当時の商家建築を今に伝える地区のシンボル「旧吉田屋酒店」(上野桜木二)前で三月三十一日に開催された「桜まつり」で、曲と振り付けを初披露。町会の浅尾空人(あきひと)会長(80)は「踊りをきっかけに、人の輪が広がってほしい」と期待している。 (井上幸一)

 歴史ある上野桜木の街の魅力を歌詞に込め、曲はポップなよさこい調。「踊れ 踊れ 上野へおいで/回れ 回れ 桜木町で/唄え 唄え 桜木音頭/ここで ひと踊り」のサビは、一度聴けば耳から離れない。ryo−hey(リョウヘイ)さん、キックン☆さんの三十代男性デュオ「桜木プリンス」と、振付師のせきやみずほさんに町会が制作を依頼、この三人が歌う。

 作詞、作曲したリョウヘイさんは「上野桜木は、多くの外国人観光客が訪れる街。海外の方にも、親しんでもらえる曲調にした」。せきやさんが手掛けた振り付けは、日本舞踊や歌舞伎の要素を取り入れ、桜を仰ぎ見る様子や、観光客を手招きするしぐさを表現した。

 まつりでは、咲き始めたしだれ桜の前で、三人がそろいの白いTシャツ姿で踊りを披露。せきやさんが、「ダンダンという音に合わせて拍手」「右、左、右、跳ぶ、左、右、左、跳ぶ」「海老蔵さんのように、ちょっと足を上げて」など、振り付けのポイントを住民らに説明した。

 せきやさんたちは、今夏の地区の盆踊りに向け、練習会を毎月開く意気込み。音頭づくりを発案した浅尾会長は「地域には、多くの新築のマンションが建っている。新しい住民の方々も、踊りなら気軽に参加してもらえる」と、音頭を介して新旧住民が交流してほしいと願っている。

 

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