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【東京】

「ともに生きぬく」テーマ 大震災ドキュメンタリー中心に4作品上映 小金井で映画祭

ワンズ・アイズ映画祭のPRチラシを持つ実行委員の纐纈あやさん(左)と阿部寛子さん=小金井市で

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 「ともに生きぬく」をテーマに、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故を扱ったドキュメンタリー作品を集めた映画祭が十四日、JR武蔵小金井駅南口近くの小金井宮地楽器ホール小ホールで開かれる。小金井市民や映画関係者らでつくる実行委員会が「ワンズ・アイズ(自らの眼)映画祭」と題して開くユニークな企画。今回が第一回で、今後、各回テーマを決めて不定期で続けていく。 (花井勝規)

 上映されるのはドキュメンタリー三作品と劇映画「KOTOKO」(塚本晋也監督)の計四作品。午前十時から、国からの殺処分の通達に反し、原発事故で被ばくした牛たちの世話を続ける畜産農家らの姿を記録した「被ばく牛と生きる」(松原保監督)で開幕。宮城県南三陸町の集落で共に生きようとする人々を見つめ続けた「願いと揺らぎ」(我妻和樹監督)は午後零時五十分から、震災直後の様子を克明に語る東松島市の人々を記録した「家族の軌跡〜3・11の記憶から〜」(大西暢夫監督)は午後四時二十分から上映される。KOTOKOは午後七時から。

 各回入れ替え制。我妻、大西、塚本の三監督はそれぞれ上映終了後にトークをする。

 映画祭の実行委員の一人で、瀬戸内海の小島で人々の暮らしと原発反対運動の様子を追った「祝の島」で知られる映画監督纐纈(はなぶさ)あやさん(44)は「多様なジャンルをまたいだ映画の豊かさや思いもよらぬ作品に出会った時の面白さを感じられる映画祭に育てたい」と話している。

 鑑賞券は一回券が千四百円(前売り千二百円)、フリーパス券三千八百円(同三千五百円)、高校生以下一回券五百円(当日のみ)。問い合わせは同祭実行委員会=電042(380)8270=へ。

 

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