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【東京】

街中ラブレターで国立の魅力再発見 21日まで作品展

街への「ラブレター」が飾られた展示会=国立本店で

写真

 国立市内の好きな場所への思いを、写真や手書きの文字で「街中ラブレター」として表現してもらった作品の展示会が二十一日まで、同市中一の交流スペース「国立本店」で開かれている。入場無料。

 国立市の魅力を再発見し、みんなで共有しようと、市内で育ったフォトイラストエッセイストのふじかおるさん(31)が初めて企画した。

 知人らを通じ、口コミで集めた十六人のラブレターを出品。壁一面に張られた国立市の地図を活用し、該当する場所が分かるように作品を置く形で展示している。

 同市富士見台にある谷保第三公園の写真には「ここは僕が野球を始めるきっかけになった公園」とのメッセージが添えられた。樹木が生い茂る一橋大の写真には、小学生のころにどんぐりを拾った思い出などが紹介されている。

 この春から国立市で祖母と暮らし始めた高校一年の斉藤雄生さん(15)は「行ったことのないところがあって、奥が深いなと思った」と話した。

 ふじさんは「みんなの小さな『好き』が集まって、街のことをもっと好きになってもらいたい。ラブレターを見ることで、名前は分からなくても『こんな人が国立にいるんだな』と知り、普段すれ違う人への関心にもつながれば」と語る。

 今後も「国立本店」でラブレターを募り、展示会を随時開催していきたい考えだ。 (竹谷直子)

 

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