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【東京】

五輪算数ドリルを楽しもう 世田谷の笹原小で配布式

「東京2020算数ドリル」に取り組む世田谷区立笹原小学校の児童=同区で

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 東京五輪・パラリンピックの競技を問題に取り入れた「東京2020算数ドリル」の配布式が、世田谷区立笹原小学校であった。パラ水泳の山田拓朗選手(28)、ロンドン、リオデジャネイロの二大会連続でメダルを獲得した柔道の松本薫さん(31)が六年生一人一人にドリルを手渡した。

 ドリルは六年生向けで、五輪編とパラリンピック編の二冊で構成。例えば、パラ陸上女子走り幅跳びの日本記録(五メートル五一)を示した上で「5・51は0・01を何個集めた数か」を答えさせるといったように、競技に関連した問題を解きながら、算数の力と競技に関する知識が身に付けられる仕掛けになっている。

 配布式は十七日にあり、山田選手は自らの経験を元に「日ごろの生活でも小さい目標を見つけてチャレンジすれば、少しずつ大きな目標に近づいていく」と児童を激励。ドリルを受け取った軽部伍貴さん(11)は「問題の内容がスポーツと関連しているので普通のドリルより覚えやすそう。載っていることは完璧に覚えたい」と笑顔を見せた。

 ドリルは、東京五輪・パラリンピック組織委員会が昨年度、有志の小学校教諭の協力を得て初めて作製し、渋谷区立小学校の児童に配布した。本年度は内容を刷新した上で都内の全公立小の六年生約十万人に対象を拡大した。ドリルのサンプルを組織委のホームページで見ることができる。 (小形佳奈)

 

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