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【東京】

車内も車窓もバラ満開 都電荒川線で「バラ号」

バラのフィルムシールで彩られた都電バラ号の天井(荒川区提供)

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 初夏はバラの季節、都電荒川線(三ノ輪橋−早稲田)の車両内にバラの装飾をした「都電バラ号」が今年も走り始めた。沿線のバラの美しさをPRしようと荒川区が二〇一二年から、赤いレトロ調の9001号車両一台に飾り付けている。五月末までの約一カ月間運行される。 (井上幸一)

都電バラ号のヘッドマーク(荒川区提供)

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 区職員や、ボランティア団体「荒川バラの会」のメンバーが荒川電車営業所(西尾久八)で七日に装飾。つり革周辺をツルバラのオブジェで飾り、天井にバラがデザインされたフィルムシートを使い、車内はバラ一色に。窓枠の上には十八日に開催される「あらかわバラの市」の情報も掲示した。車両の運行情報は、都電荒川線のホームページから調べることができる。

 会員約九十人の「荒川バラの会」は二〇〇三年に発足。荒川線沿線へのバラの植栽を推進する区に協力、水やり、枝切り、施肥、雑草取りなどの手入れを行っている。

 飾り付け作業終了後、岸ゆり会長は「病気や虫の害にならず、元気にバラは開花してくれている。都電バラ号は車内でも、車外でも視覚的に(バラを)楽しめる」と話していた。

 あらかわバラの市(区主催)は今年で十一回目で、町屋駅周辺と複合施設「ゆいの森あらかわ」(荒川二)が会場。鉢バラ約四千百鉢を特別価格で販売し、育て方講習会、サクソフォンカルテット演奏会などがある。荒天の場合は、十九日に順延される。

都電荒川線沿線で咲き誇る色とりどりのバラ。カメラを向ける人の姿も目立つ=荒川区で

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