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【東京】

河川あふれ…530人真剣に 板橋・荒川河川敷で水防訓練

倒壊家屋からの救出訓練をする東京消防庁の隊員ら=板橋区の荒川右岸河川敷で

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 台風による水害を想定した消防庁と板橋区の合同水防訓練が二十五日、同区舟渡三の荒川河川敷で行われた。

 台風や集中豪雨のシーズンを前に消防庁が毎年行っている大規模訓練で、板橋区での実施は七年ぶり。都、自治会、都営地下鉄などを含む二十六団体から約五百三十人が参加。参加車両も消防車をはじめヘリコプター、消防艇、水陸両用車、水上バイクなど計六十七台にのぼった。

 台風の影響で河川があふれたという設定で、川に流された人を水上バイクで収容したり、孤立した高齢者施設の入居者を空と地上の両方から救出する訓練などが行われた。倒壊家屋から住民を救う訓練では、消防隊員が屋根にチェーンソーで穴を開け、家の中の土砂を小型ベルトコンベヤーで排出。災害救助犬、災害派遣医療チームが要救助者の発見や救命を行った。

 安藤俊雄消防総監は「ゲリラ豪雨や台風が多くなっているので、水害や土砂災害への対策を強化したい」などと語った。 (宮崎美紀子)

 

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