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【東京】

被災地の土を使い、復興への願い描く 仙台の画家、銀座で発気画展

手掛けた作品について語るTAKAKOさん=中央区で

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 仙台市青葉区の画家が、平成の時代に全国で相次いだ天災からの復興を願い、東日本大震災の被災地の土などを使って描いた絵画展「TAKAKO 発気画(はっきが)展IV」が、中央区銀座2の「ギャラリー銀座」で開かれている。

 手掛けたのは画家TAKAKOさん(60)。地元で「星の街ギャラリー」を主宰する。発気画は自身で考えた名称で、「見る人に力を与える絵画」と説明する。今回は飛翔(ひしょう)する竜や天使をテーマにした絵画25点と、沈金を施した皿3点を展示。絵画の数点には復興への願いを込め、東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県東松島市の土を油絵の具に混ぜて使った。

 震災時は自宅マンションにいた。たんすや本棚が倒れ、電子レンジやテレビが飛んだ。40分ほど立ち上がることができず、はずれたふすまで身を守った。直後の二晩は車中泊。地震酔いにも長く悩まされた。

 「令和の時代が人々に幸せをもたらすように願っている。見る人に絵に込めたパワーを受け取ってもらい、良い時代を一緒につくっていけたら」と話す。

 27日まで。午前11時〜午後5時。入場無料。問い合わせはTAKAKOさん=電090(9636)9064=へ。 (杉戸祐子)

 

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