東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

神谷バー創業者の人生 浅草での業績「一代記」出版

「神谷バー」の創業者、神谷伝兵衛の一代記を手にする著者の本多さん=愛知県豊橋市で

写真

 1880(明治13)年に誕生し、日本初のバーとされる台東区浅草の「神谷バー」の創業者、神谷伝兵衛(1856〜1922年)の業績を伝える書籍「奇跡の一代記 神谷傳兵衛物語」が出版された。

 伝兵衛は、現在の愛知県西尾市生まれ。同市に近い同県幸田町(こうたちょう)の公務員本多徹さん(55)が著した。四六判二百ページ。アメージング出版(中央区)から五百部を発行した。

 「日本のワイン王」と呼ばれた実業家の伝兵衛は、日本で初めて本格的なワイン醸造所「シャトーカミヤ」(茨城県牛久市)を創設。勝海舟や山岡鉄舟ら歴史に名を残した多くの人物と交流があった。

 本は「成長」「出世」「展開」「集縁」「驚嘆」「未来」の六章構成で、その人生を一般の人にも分かりやすく紹介。伝兵衛の伝記の復刻版を元に、事業で成功前の苦しみやワインとの出合い、神谷バーの設立など、本多さんの「心に引っ掛かった」話が独自の視点を交えながら書かれている。税別で千三百八十円。アマゾンのサイトで販売されている。

浅草の雷門の近くにある神谷バー=台東区で

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報