東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

「暑さ忘れる」水上の妙技 隅田川で祭典、観衆魅了

侍をイメージしたアクアボードの演技=いずれも台東区で

写真

 水上バイク、アクアボードの華麗な演技を川面で繰り広げる「隅田川水面(みなも)の祭典 2019」が二十六日、言問橋周辺、台東区の隅田川親水テラスで開かれた。浅草商店連合会などが主催し、今年で第十一回。好天に恵まれ、東京スカイツリーと青空をバックに宙を舞う瞬間を狙おうと、多くの観客がカメラを構えていた。 (井上幸一)

 水上バイクのトッププロは、高々と舞って回転するアクロバティックな動きを披露。水圧で浮かび上がるアクアボードの演者は、小道具を使い、侍や魔女をイメージしたユニークなフライングショーでテラスの人たちを魅了した。

水上バイクのアクロバティックな演技

写真

 この日の東京は気温三〇度を超え、汗ばむ陽気。帽子をかぶり、最前列で一眼レフカメラで撮影していた台東区千束の鈴木三郎さん(85)は「今年で来るのは五回目ぐらい。迫力がすごい。撮っていると暑さを忘れちゃうね」と、宙返りの際に夢中で連写していた。

 エンジン付きゴムボート(キッズボート)やカヌーを子どもたちが体験できる恒例のコーナーもにぎわった。ボートを操縦した墨田区向島の小学三年生岩井柊翔(しゅうと)君(8つ)は「動いているときに、水がかかってきて気持ち良かった」。このほか、江戸時代から続く伝統の日本泳法の紹介もあった。

 関係者による開会式では、宮田新司実行委員長(浅草商連副理事長)が、「(来日中の)トランプ米大統領が訪れる国技館(墨田区)と、この会場とは隅田川でつながっている。楽しいイベントにしたい」とあいさつ。隅田川の源流の荒川が流れる埼玉県皆野町の石木戸道也町長、長瀞町の大沢タキ江町長も来賓として出席し、石木戸町長は「川つながりの両町をよろしく。秩父にお出かけを」と呼びかけた。

子どもたちが楽しんだキッズボート

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報