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【東京】

プロ奏者も、市民も一緒に 生オケで楽しむゲーム音楽 1日から大田区で

ゲーム音楽の祭典に出演する演奏家ら=豊島区で(村上晶紀さん提供)

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 ポケモンやモンスターストライクなどのゲーム音楽を、作曲家自らがオーケストラを指揮したり、市民がプロ奏者とオーケストラ公演を行ったりして交流を楽しむ祭典「東京ゲームタクト」が来月一、二日、大田区民ホール・アプリコ(蒲田五)で開かれる。市民の情熱ある演奏は毎回会場を大いに沸かせ、海外からも観客が訪れるほどだ。「日本発の文化として世界に発信したい」と主催者は意気込む。 (市川千晴)

 祭典は、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のメインテーマなどを作曲した坂本英城さんが、「往年の作品から最新作までゲーム音楽の魅力を広く伝えると同時に、参加者と交流したい」と企画。初回二〇一四年を沖縄県で、二回目以降は大田区文化振興協会との共催で行っている、“世界最大のゲーム音楽の祭典”だ。

 今年は四十人以上の作曲家・演奏家が参加。大ホールでは、祭典に向けて結成されたプロ奏者らによるオーケストラ演奏が行われるほか、公募による市民参加型のオーケストラ演奏があるのも特徴。沖縄県から宮城県までのゲーム音楽好きの市民やプロ奏者百人が集まり、一月から東京近郊で二十回以上練習を積んできた。当日は、ポケットモンスターなどを演奏予定だ。

 小ホールでは、ゲーム音楽でよく使われるケルト音楽のライブや、作曲家が裏話などを披露するトークショーなどが行われるほか、入場無料の即興作曲のライブや対談なども多数ある。

 主催者のゲーム音楽制作会社ノイジークロークの村上晶紀さんは「ドラマ性があって感情移入してもらいやすいのがゲーム音楽の特徴。演奏したり聴いたり楽しんでほしい」と話す。

 同協会の嶋村能守・文化芸術振興課長は「今流行しているゲーム音楽も、オーケストラで聴くと感動はまた違うはず。日本の誇る新しい文化を、世代を超えて楽しんでもらえたら」と期待を込める。チケットは、区文化振興協会=電03(3750)1555=へ。

 

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