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【東京】

五輪機にラジオ体操を 多摩市「出張教室」を開始

山田さん(右)に倣ってラジオ体操をする参加者=多摩市で

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 健幸都市を目指す多摩市は、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを機に市民の健康づくりを進めようと、市民にラジオ体操を広める活動を展開中だ。本年度は五月下旬の聖ケ丘地区から出張ラジオ体操教室を始めた。年度内に全九地区で開き、五輪の機運盛り上げにもつなげる。 (松村裕子)

 講師は五輪に向けた取り組みの連携協定を結ぶ地元、国士舘大の男子新体操部の山田小太郎監督が務める。聖ケ丘地区での教室には、年配の女性を中心に約二十人が参加。山田さんから「耳につくように腕を上げ、体を横に曲げると脇の下が伸びます」「背中を反らせるときはあごを上げて」などの助言を受け、体操の正しい動きを繰り返し練習した。

 加藤操さん(72)は「自宅で一人で体操をしているので、正しく教わりたい」と参加。萩生田利和さん(76)は「たかがラジオ体操と思っていたが、山田さんを見てびっくりした。頭も体も使ってとても健康的」と刺激を受けた様子だった。

 山田さんは「体操を続けている人には正しい動きで効果を上げてもらい、小学校以来の人にはこの機に始めてほしい」と期待した。

 市は一七年に市内で夏期巡回ラジオ体操があったのを機に、一八年度から出張教室を始めた。市立総合体育館で全市民を対象に三回開いたほか、九地区を一巡。

 本年度は、昼間の教室に来られない世代や子ども向けの教室の実施も検討する。活動は五輪をまたいで来年度以降も継続する方針。

 担当者は「五輪では選手に関心がいきがちだが、市民が体を動かすムーブメントをつくりたい」と話す。

 

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