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【東京】

白い粉送り付け「麻薬捜査で浮上」 大田区で80代女性が117万円被害

 警視庁は七日、大田区の八十代女性が、白い粉末入りのレターパックを自宅に送り付けられた後、「あなたが麻薬を売っているとの情報がある」などと警察官を装うニセ電話を受け、キャッシュカード三枚をだまし取られたと発表した。今月三〜七日、ほかにも同区と小平市、八王子市で同様の手口の詐欺未遂事件が九件あり、同庁が注意を呼びかけている。

 同庁犯罪抑止対策本部によると、大田区の女性宅にレターパックが届いたのは二日。差出人は見知らぬ個人名で、白い粉末入りの透明な小袋が一つ入っていた。翌三日午後一時ごろ、警視庁職員を装う男から電話があり、「麻薬取引で(あなたが)浮上している」と女性の口座や暗証番号を聞き出し、「カードが不正に使われている疑いがある」とキャッシュカードの交換を勧めた。

 女性は同日午後二時ごろ、自宅を訪れた保険機構職員を名乗る女にカード三枚を渡した。その後、不審に思い、同日中に警視庁に通報したが、計百十七万円が引き出されていた。犯罪抑止対策本部の担当者は「身に覚えのない物が送られてきたら、警察に相談してほしい」としている。 (福岡範行)

 

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