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【東京】

マンモス 時空超え、永久凍土から江東へ 日本科学未来館で企画展

展示されているケナガマンモスの標本=いずれも江東区で

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 太古の時代に生息し、絶滅したマンモスにスポットライトを当てる企画展「マンモス展−その『生命』は蘇(よみがえ)るのか」が、江東区の日本科学未来館で開かれている。夏をまたいで11月4日まで。子どもたちの夏休みの自由研究のヒントにもなりそうだ。(杉戸祐子)

 展示は過去、現在、未来の三つのテーマで構成。過去のゾーンでは、三万年前の地球に生きたマンモスや他の動物を紹介し、進化の過程や当時の地球環境を伝える。現在のゾーンでは、ロシア連邦サハ共和国の永久凍土で行われた発掘の現場を紹介。地球温暖化によって現代に姿を見せたケナガマンモスの皮膚などの冷凍標本を展示する。未来のゾーンでは近畿大学による「マンモス復活プロジェクト」に焦点を当てている。

 会場には多様な標本のほか、マンモスの毛に実際に触れるコーナーもある。

 同展の古生物学監修を担った近藤洋一・野尻湖ナウマンゾウ博物館館長はサハ共和国での発掘作業を振り返り、「氷河時代の姿が永久凍土から現代にそのまま蘇った」とコメント。展示構成監修に当たった作家・クリエーターいとうせいこうさんは「過去の生物が、地球温暖化という現在の問題によって新鮮な状態であらわれ、研究が未来に向かって進むという構成。文科系、理科系のどちらも、誰もが楽しめる」と話す。

 午前十時〜午後五時。火曜休館(ただし七月二十三〜八月二十七日と十月二十二日は開館)。十九歳以上千八百円、小学生〜十八歳千四百円、四歳〜小学生未満九百円。問い合わせはハローダイヤル=電03(5777)8600=へ。

会場にはマンモスの毛に触れられるコーナーもある

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