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【東京】

走って、走って…40年 中高年の「府中多摩川楽しく走ろう会」

ピンクの帽子とシャツでジョギングをする会員たち=府中市で

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 中高年の府中市民らでつくる「府中多摩川楽しく走ろう会」が、走り続けて今月で発足四十年を迎えた。健康づくりを目的に無理をせず、会員それぞれが思い思いのペースで取り組んでいるのが長続きのこつ。四代目会長の市内の前田允亨(まさゆき)さん(73)は「今後も続けていきたい」と意欲を見せる。 (松村裕子)

 会員たちは毎週日曜の朝、多摩川に近い府中市郷土の森に集合。準備体操の後、川沿いの堤防でジョギングやウオーキングを始める。トレードマークになっているピンクのシャツや帽子は、かなり目立つ。前田さんは「最初は恥ずかしかったが、すぐに覚えられて、よく声をかけられる。今ではお気に入り」と笑う。

 会は一九七九年六月、市が開いた中高年のためのジョギング教室の参加者らが運動を継続しようと、十六人で発足。最盛期の会員数は六十人を超え、現在は市内を中心に五十〜九十代の四十八人が汗を流す。

 市内の村山道子さん(73)は「ストレス解消にもなり、考え方が前向きになる」と元気いっぱい。発足時から参加している市内の久保嶋好弘さん(83)も「この年になっても体は丈夫。どこも悪いところはない。無理せず長く続けたい」と話す。

 会の目的は健康づくりが第一だが、東京マラソンなどの大会を目指す人もいる。花見や運動会、ボウリングなどの行事が毎月のようにあり、仲間と楽しく過ごせることも健康維持に役立ち、息の長い活動につながっているようだ。

 目下の課題は会員の高齢化。当初は四十代だった平均年齢は七十代まで上がり、若返りを目指して会員を募っている。

 問い合わせは前田さん=電080(5007)1945=へ。

 

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