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【東京】

浮世絵で見る子ども文化 墨田の資料館

向嶋弘法大師境内之図(いずれもすみだ郷土文化資料館提供)

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 墨田区のすみだ郷土文化資料館(向島2)で「浮世絵にみる子ども−名所絵とおもちゃ絵」が開かれている。子どもの権利条約採択30周年にちなんだ企画展。7月7日まで。

 展示されているのは、子どもや親子が描かれた名所絵や風俗絵、おもちゃ絵など同館所蔵の約50点。江戸〜明治時代の子どもの環境や文化がうかがえる作品をピックアップした。

 主な作品は、寺島大師で有名な蓮花寺境内で遊ぶ子どもたちを描いた「向嶋弘法大師境内之図」(歌川貞虎)や、隅田川から吹く川風に夕涼みにきた女性や子どもの姿を描いた「東都両国夜遊之図」(歌川国周)など。すごろくとして子どもが遊べる「江戸名所一覧双六(すごろく)」(二代目歌川広重)も展示されている。

 資料館学芸員の高塚明恵さんは「子どもの文化が豊かだったことが当時の浮世絵で読み取れる。子どもの存在をあらためて考えるきっかけになれば」と話している。開館は午前9時〜午後5時。入館料100円。休館日は毎週月曜と第4火曜。問い合わせは同館=電03(5619)7034=へ。 (大沢令)

東都両国夜遊之図

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