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【東京】

大人も学べる 七生の魅力 日野の小学生副読本 HPで好評

七生地域の歴史や自然を紹介した副読本=日野市で

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 日野市は、市南部の七生(ななお)地域について知ってもらおうと、小学生向けに作った副読本を活用した大人向けの地域学習講座を始めた。今春完成した副読本が分かりやすく、市のホームページで公開したところ好評だったため。講座では市の学芸員らが説明役を務め、季節ごとに七生地域を歩いてもらう。七月一日号の市広報で夏編の参加者を募る。 (松村裕子)

 七生地域は、新選組ゆかりの地が多い市北部に比べて地味な印象があるが、名刹(めいさつ)の高幡不動尊金剛寺や多摩丘陵など歴史や自然が豊かで、担当者は「副読本を見ながら七生を再認識してほしい」と話す。

 副読本は「歩こう調べようふるさと七生」(A4判四十八ページ)。七生に関する小学生向けの資料が少なかったため、市立小学校の教員らが授業や社会見学、夏休みの自由研究で使えるよう編集。今春、全市立十七校の三〜六年生七千人に配った。

 七生の歴史や自然、産業などを紹介。高幡不動尊や平家物語に登場する武将平山季重(すえしげ)、程久保に伝わる生まれ変わり物語など約二十項目を、それぞれ見開きで解説している。オールカラーで、写真や地図、年表を多用し、かなを振ってあるのが大人にも好評の理由だ。

 地域学習講座は、各回とも一回の開催。それぞれテーマを設け、地元図書館で事前学習をした後、ゆかりの地を巡る。

 終了した春編は生まれ変わり物語、七月の夏編は平安から鎌倉時代にあった大寺院の真慈悲寺、十月の秋編は高幡不動駅前の移り変わり、十一月の冬編は平山季重がテーマ。春編は数日で定員に達する人気ぶりだった。

 問い合わせは市中央公民館高幡台分室=電042(592)0864=へ。

 

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