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【東京】

しながわ水族館 ベビーラッシュ バンドウイルカは2年連続

母親のバニラ(上)に寄り添って泳ぐ赤ちゃんイルカ(いずれもしながわ水族館提供)

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 しながわ水族館(品川区勝島3)で、バンドウイルカのバニラ(推定12歳)がオスの赤ちゃんを1頭出産した。同館では17年ぶりに、昨年ティナがニーナ(メス)を出産したのに続き、2年連続の出産。赤ちゃんはバニラに寄り添いながら、元気に泳いでいる。水族館はベビーラッシュで、マゼランペンギンや、ダンゴウオなど10種類もの赤ちゃんが誕生、愛らしい姿を振りまいている。 (市川千晴)

 赤ちゃんは二十日午前九時十分に誕生。バニラの母乳で育っており、日ごとに泳ぎも上手になり、呼吸のため一頭で水面に上がるようになった。体長約一・一メートル、体重約二、三〇キロと推計。父親はジョニー(推定十歳)で、同館のイルカは、赤ちゃんを加えて六頭になった。

 現在、イルカ・アシカスタジアムで子育てをしているため、スタジアムは閉鎖し、ショーも中止。ただ、二十六日からプールに通じるガラス扉の覆いを少しずつ開けており、「遠くから赤ちゃんが見える」と飼育担当者。人間に慣れ順調に成育すれば、八月初旬に覆いが外され、間近で見られる。

 同館では三月から赤ちゃんが続々と誕生。五月にマゼランペンギンが四羽誕生。オスが巣を作り子育てする絶滅危惧種の淡水魚ムサシトミヨや、球形の体と大きな目が特徴の小さな魚ダンゴウオなどの赤ちゃんがたくさん生まれている。

 飼育担当者は「近年にないベビーラッシュ。愛らしく貴重な姿を見に来てほしい」と話す。 

灰色の綿毛(幼綿毛=ようめんもう)に覆われたマゼランペンギンの赤ちゃん(中)

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