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【東京】

明治〜大正、節目の切手 令和初の全国展示会 墨田で13日から

田沢切手

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 一九五一(昭和二六)年以来今年で六十九回目を迎える全日本切手展(同展実行委員会など主催、東京新聞など後援)が十三日から、墨田区のすみだ産業会館(JR錦糸町駅前)で開かれる。国内最大級の切手展示会で、今年はポーランドとの国交樹立百周年を記念してポーランドに関連した特別展も併催する。十五日まで。

 実行委によると、展示品は約三万点、時価総額は十億円超に及ぶという。

 特別展示では、令和初の切手展にちなんで、明治天皇から大正天皇の代替わりを受けて発行された「田沢切手」を展示。田沢は原画作者の名にちなむ。コレクターの山田祐司さんが二〇一五年、シンガポールで開かれた世界切手展で金賞を受賞したコレクションを展示する。展示には第一次世界大戦後、中国・山東半島に駐屯していた旧日本軍に支給する軍事切手の支給が遅れ、現地で臨時に作成した「青島軍事切手」(八枚ブロック)なども含まれている。

 ポーランド切手では、帝政ロシアの支配時代に初めて発行された切手の原画を展示。郵便学者で実行委の内藤陽介委員長は「本国ポーランドでも展示されたことがないという逸品」と評する。

 切手や郵便物を使用してさまざまなテーマを発表する研究成果の場でもあり、今年は切手収集家らが六十六点を出品している。

 大人五百円、小中高生二百円。開催期間内は入場券で東京スカイツリータウンの郵政博物館に入場できる。午前十時〜午後五時(最終日は同四時まで)。 (加藤行平)

ポーランドで最初に発行された切手の原画

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