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【東京】

残り1年「長期戦略描く」 小池知事にインタビュー

就任から3年を前に、今までの成果や今後の抱負などを語った小池都知事=都庁で

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 小池百合子知事は7月30日で任期満了まで1年を迎えたのにちなみ、本紙のインタビューに応じた。残りの任期で「長期戦略を描いていく」と述べた。主なやりとりは次の通り。 (聞き手・石原真樹、森川清志)

 −この三年間で強調したい実績を三つ挙げるとすれば。

 真っ先に取り組んだのが待機児童対策。就任したころ八千四百六十六人だった待機児童を約五千人削減できた。五千人の女性が活躍の場を確保され、子どもたちも居場所を確保された。人に着目した三年間が、一つずつ実を結びつつある。

 超高齢社会が到来しており、健康がファクター(要因)として必要になる。ここも居場所(の確保)なんだと思う。首都大東京でまず(シニア向けのカリキュラムを設け)モデルケースをつくる。

 三つ目は条例(の制定)。受動喫煙防止条例や障害者差別解消条例、児童虐待防止条例、人権尊重条例を成立させてきた。

 −残りの任期で取り組みたいことは。

 長期戦略を描いていく。先だっての記者会見でチェンジ(意識改革)やチャレンジ(挑戦)、コミュニティー(集い、暮らす)、チルドレン(子どもを育む)、長寿など七つのCと申し上げた。

 一九六四年の(五輪・パラリンピック)大会は高度経済成長につながった。成長というのは一つの大きな目標でレガシー(遺産)にもなる。二〇二〇年大会は、持続的な成長と成熟の二つをキーワードにしながら東京を設計したい。

 −児童虐待に対する取り組みは。

 先進的な虐待対策にも取り組みたい。四月に(児童虐待防止)条例を作ったばかりだが、子どもの年齢や発達の程度に応じた意見を尊重することと、子どもの最善の利益を最優先することが基本になる条例。(子どもの意見を代弁する)アドボケイト制度について、国で検討が行われているので動向を注視したい。

 

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