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【東京】

落語家、音曲師ユニット+横浜のバンド 18日、江戸東京博物館

東京新聞したまち支局で、合同公演をPRする「サマスモ」の桂夏丸さん(左)と桂小すみさん=台東区で

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 落語芸術協会に所属する落語家桂夏丸さん(34)、音曲師桂小すみさん(46)によるユニット「サマスモ」と、横浜市を拠点とするブラスポップスバンド「SLAP」の合同公演「演芸と音楽で巡る時代と世界」が十八日、墨田区の江戸東京博物館大ホール(横網一)で開かれる。出演者は全員が吹奏楽部出身。二人は「肩の力を抜いて、演芸も音楽も楽しんで」と来場を呼びかけている。 (井上幸一)

 前半は落語、三味線による音曲の高座。中入り後の後半は「大コンサート」。SLAPの演奏に小すみさんの三味線を加えたり、落語界きっての昭和歌謡の歌い手の夏丸さんが美声を披露したりする。夏丸さんは「独特のリズム感などが似ていて、昔からジャズが好きな人は落語好きが多い」と語り、音楽ファンと落語ファンの親和性を強調する。

 小すみさんは、寄席などで落語家の出囃子(ばやし)を奏でるお囃子さんだった。昨年、高座で芸を披露する音曲師に転じ、三月に前座修業を終えたばかりだ。

 夏丸さんが前座、小すみさんがお囃子さんとして寄席の楽屋入りしたのは二〇〇三年。「同期」の縁で、三年ほど前から落語やピアノの連弾などの会を一緒に開いてきた。小すみさんの音曲師デビューを機に、五月にユニットを結成。名前をインターネットで公募し、夏丸の「夏」(サマー)、小すみの「小」(スモール)を合わせたサマスモに決めた。

 夏丸さんは中学校で、小すみさんは高校まで吹奏楽部に所属し、それぞれ、パーカッション、フルート・ピッコロを担当していた。SLAPは、小すみさんの高校の吹奏楽部OB、OGでつくるアマチュアバンドで、メンバーは四十代が中心という。

 今回の公演に、小すみさんはこんな期待も。「吹奏楽は学校を卒業すると続ける人は少ない。楽器を演奏すると生活に活気が生まれ、体にもよく、人間関係の潤滑油にもなる。来場された方に、何か楽器に触れてみようと思ってもらえたら」

 午後一時半開演。予約二千五百円、当日三千円。小中高校生千円。未就学児無料。予約者のうち楽器経験者は五百円割引。未経験者でも受付で楽器の名前を五つ言えたら同様の割引。予約、問い合わせは、サマスモ事務局=電090(7222)8704、メールsamasumo51@gmail.com=へ。留守番電話でも受け付ける。 

SLAPのステージ。中央で三味線を弾いているのが桂小すみさん(小すみさん提供)

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