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【東京】

31日、浅草サンバカーニバル 千束通りで公開リハ

息の合ったパフォーマンスを披露する「仲見世バルバロス」のメンバー=いずれも台東区で

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 いざ本番へ−。下町の夏を彩る「第38回浅草サンバカーニバル」(31日開催)まであと1カ月。公開リハーサルが4日、台東区浅草の千束通りで行われた。千束通り納涼大会(千束通商店街振興組合主催)の催しで今年で3回目。本番のコンクールに出場するサンバチームの中から6チームが、真夏の太陽が降り注ぐ商店街を約800メートルに渡って練り歩き、動きを確認した。 (井上幸一)

 イベント事務局によると、公開リハは本場のリオ(ブラジル)では「エンサイオテクニコ」と呼ばれ、カーニバル当日と同じぐらい盛り上がる。本番と違い、チームユニホームで参加するのが特徴。衣装や仕掛けはコンクールまでのお楽しみだが、各パフォーマーの動きが分かりやすく、リハならではの趣がある。

 この日最初に登場したのは、S2リーグにエントリーする港区が拠点の「ブロコ・アハスタォン」。本番のテーマは「充電」で、この日も「電池が切れちゃった〜」の声で動きが止まる楽しい演出を披露した。代表の石川クラウジオさん(60)は「暑くてきつかったけど、大きな音を出せ、皆が一緒に動けたので、本番に向けて勉強になった」と語った。

 地元浅草の「G.R.E.S.仲見世バルバロス」はトリで登場。今年は最高峰のS1リーグ四連覇がかかるが、「気負わずにリラックスして臨みたい」と代表の星野清久さん(54)。テーマは「MAGIC(マジック)」で、「見る人にイリュージョンを届けられたら」と、本番に向けてアピールした。

 沿道には、コンクールを待てない多くのサンバファンが詰め掛けた。望遠レンズ付きのカメラを構えていた鈴木三郎さん(85)=台東区千束=は「リハーサルは商店街の催しで庶民的。本番とは違った雰囲気なので、毎年撮影に来ている」と話していた。

 浅草サンバカーニバル(実行委員会主催)は、約五十万人の観客が訪れる北半球最大級のサンバの祭典。本番の三十一日は午後一時〜六時、浅草寺東側の馬道通り、南側の雷門通りをパレードする。コンクールにはS1、S2の各リーグにそれぞれ八チームずつが参加する。

ユニホームで踊る「ブロコ・アハスタォン」のメンバー

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