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【東京】

<甲子園だより>粘り強く初勝利狙う 国学院久我山 きょう前橋育英戦

打撃練習する国学院久我山ナイン=3日、甲子園球場で

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 全国高校野球選手権大会に28年ぶりに出場している国学院久我山(西東京)は八日午後一時から、前橋育英(群馬)との初戦を迎える。接戦をものにしてきた粘り強い野球で、OBたちの悲願でもある甲子園初勝利に挑む。 (加藤健太)

 激戦区の西東京を勝ち抜いて聖地にたどり着いた。チームを勢いづけたのが準々決勝で飛び出した4番宮崎恭輔選手(3年)のサヨナラ満塁本塁打。尾崎直輝監督が「粘っていれば何とかなると勇気づけた」と振り返る一発となり、決勝でもナインは、我慢強い試合運びでしぶとく競り勝った。

 エース右腕の高下耀介選手(同)は全6試合に先発し、いずれも3失点以内と大崩れしない安定感を見せた。130キロ台の直球にスライダーを織り交ぜる緩急を生かした投球が光る。

 打撃は、西東京大会でチーム最多の12安打を放った2番岡田和也選手(同)が好調。伊藤佑馬選手(同)、青木友宏選手(同)のコンビも下位打線で4割を超える打率を残した。宮崎選手の前に走者を置けるかが鍵になりそうだ。

 昨秋の都大会で、勝てばベスト4となる東亜学園戦で5点差を守り切れず敗れた。指揮官が「自分たちの甘さに気づけた」という一戦を刺激に、ナインは練習に打ち込んできた。狭いグラウンドを有効に使い、各自が得意分野を磨いた。

 初勝利をかけた挑戦は春夏合わせて6度目。中沢直之主将(同)は「こっちに来て上位打線が練習で良い当たりを飛ばしている。勝ってOBとともに校歌を歌いたい」と意気込んでいる。

 

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