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【東京】

<甲子園だより>機動力で初戦突破狙う 関東一きょう日本文理戦

打撃練習する関東一ナイン=3日、甲子園球場で

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 全国高校野球選手権大会に出場している関東一(東東京)は10日午前8時から日本文理(新潟)と初戦を迎える。機動力を武器に、オコエ瑠偉(るい)選手(楽天)を擁してベスト4入りした2015年以来の勝利を目指す。 (加藤健太)

 東東京大会で記録した盗塁は19個。これは甲子園出場校の中で最も多い。打順にかかわらず、積極的な走塁が目立つ。

 走るチームを象徴するのがリードオフマンの1番大久保翔太選手(3年)。50メートル5秒7の快足で7盗塁を決め、準決勝では先頭打者ランニング本塁打を放った。機動力でチャンスをつくり、打率5割の4番平泉遼馬選手(同)ら主軸に回したい。

 投手陣は対照的なタイプの二枚看板が、全6試合でわずか4失点しか許さなかった。土屋大和投手(同)は制球が良く、スライダーを低めに集める。谷幸之助投手(同)は直球に力があり、先発した3試合で3完封と完璧な投球をみせた。

 昨秋は都大会3回戦で敗退した。窮地を救ったのが、中日入りした石橋康太選手を含む一つ上の先輩たちだった。自主的に寮に残り、練習や冬合宿を手伝った。すると、春先から試合で結果が出始め、経験豊富な米沢貴光監督が六月末に「この子たちは(全国大会に)届くかもしれない」と手応えを得るまで成長した。

 初戦は〇九年の夏に準優勝した日本文理。両指揮官が「投手を中心に守り勝つ」と口をそろえる似たチーム同士の対戦はロースコアが予想される。渋谷嘉人主将は「ナインの雰囲気は良い。最少失点で守りを切り抜けて攻撃につなげたい」と誓った。

 

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