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【東京】

祈りの光 隅田川彩る 夏の風物詩、灯籠流し

隅田川に浮かび、幻想的な風景を生み出した灯籠=台東区で

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 鎮魂と平和を祈念する「隅田川とうろう流し」が十日、台東、墨田区の親水テラスで行われた。東武鉄道の鉄橋付近の両岸から、計四千個以上の灯籠が浮かべられ、幻想的なろうそくの光が川面に広がった。

 「じー、元気ですよ」「世界平和」「サッカーがうまくなりたい」−。参加者は、紙の灯籠に物故者へのメッセージや願いを書き込んだ。浴衣姿の会社員立岩加名さん(27)=品川区=は健康を祈願し、「家族や友達といつまでも笑顔で暮らせれば」と話していた。

 二〇〇五年に浅草観光連盟が復活した行事は、すっかり下町の夏の風物詩に。灯籠を長く見物できるよう、台東区側では約百メートル上流に灯籠を手放す場所を変更。風の影響か、さらに上流に流れていった。(井上幸一)

 

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