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【東京】

ニセ電話詐欺 被害「家政婦は防いだ」 女性の異変に気付き200万円取り戻す

 豊島区の七十代女性宅で家事を手伝う六十代の家政婦=練馬区=が四月、女性の異変に気付き、ニセ電話詐欺の被害を防いだ。テレビドラマのタイトル「家政婦は見た!」を思わせる活躍に、警視庁は感謝状を贈った。

 警視庁犯罪抑止対策本部によると、家政婦は約八年前から二週に一度、足腰の悪い女性に代わり、家の掃除などを引き受けていた。四月中旬の午後三時ごろ、家を訪ねると、女性は落ち込んだ様子。何があったのか尋ねると、トラブルを解決するため二百万円を宅配便で送ったという。

 この日午前、「民事訴訟管理センター」からハガキが届き「財産を差し押さえる」との内容だったため、女性はハガキに書かれた連絡先に電話。「解決に現金が必要」と言われ、自宅を訪ねてきた宅配業者に二百万円を預けたとのことだった。

 詐欺と気付いた家政婦は、女性が金を預けてから数時間しかたっていなかったため、急いで配送伝票の控えに記載された営業所に電話し、荷物を留め置くように指示。被害金を取り戻すとともに警察に通報した。 (井上真典)

 

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