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【東京】

ギターと南米弦楽器の共演 町田出身の菅沼さん、あすから全国公演

ウィリーさんとの共演を予定する菅沼さん=町田市で

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 町田市出身でスペインに留学中のギタリスト菅沼聖隆(まさたか)さん(23)は十八日から、ボリビアの著名なチャランゴ奏者とのコンサートツアーを全国七カ所で催す。一年半前に知り合って交流を深め、ボリビアで共演したのに続く第二弾。「一緒に演奏すると楽しくて笑顔になる。聴く人にも楽しさを共有してほしい」と話す。 (松村裕子)

 菅沼さんは南米楽器奏者の両親の影響で、五歳でクラシックギターの教室に通い始めた。教室の講師の紹介で、高校卒業後にギターの本場、スペインのセビリア高等音楽院へ進学。二〇一七年、若手奏者の登竜門とされるセビリア国際ギターコンクールで優勝した。ここ数年は夏休みに帰国し、町田を拠点に演奏活動をしている。

 共演者は、小型ギターのような外見の南米の弦楽器「チャランゴ」の世界的奏者ウィリー・リオスさん。菅沼さんが一七年末、チャランゴを買おうとネットで問い合わせた先が、楽器販売も手掛けるウィリーさんだった。

 ネット上で交流が進み「ボリビアに行きたい」と伝えると「一緒にコンサートをしよう」と持ち掛けられた。今年三月にボリビアの三都市で共演。二人で演奏した十一曲入りのCDも作った。

 日本でのコンサートは、国内でのCD発売記念と銘打って企画。十八日の埼玉県蕨市を手始めに、二十八日の大阪まで金沢、札幌などを巡回する。ウィリーさんが作曲した「出会い」や、二人が初めて一緒に演奏した曲「南風」などCD収録曲を中心に演奏する。

 クラシックギターについいて「いかようにも音色が変わる。次々と新しい発見があり、終わりがない」と魅力を語る菅沼さん。「ウィリーさんは『まさか一緒に演奏できるとは』というベテラン。親子ほど年齢差があるが、パワフルで自分も思いきり演奏できる」と張り切っている。

 コンサートの都内会場は二十七日のティアラこうとう(江東区)。二十四日の町田会場は既に満席。

 各会場の詳細は菅沼さんのオフィシャルサイトへ(「菅沼聖隆」で検索)。

菅沼さんと、チャランゴを持つウィリーさんが写ったCDのジャケット

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