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【東京】

<夏の甲子園>関東一、激闘制し8強

校歌を歌い終えて駆け出す関東一ナイン=いずれも甲子園球場で

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 耐えて延長十一回サヨナラ−。甲子園球場で十七日に行われた全国高校野球選手権大会で、関東一(東東京)は7−6で鶴岡東(山形)を制し、二〇一五年以来4年ぶりの8強入りを決めた。準々決勝は十八日の第4試合で履正社(大阪)と対戦する。

 関東一は十一回2死から、渋谷嘉人主将(3年)が5安打目となる三塁打で出塁。4番平泉遼馬選手(同)が敬遠で歩かされた後、平川嶺選手(同)が意地の右前サヨナラ打を放ち、この日が誕生日の米沢貴光監督(44)に白星をプレゼントした。

 相手の隙を突く好走塁は健在だった。二回、同点に追い付いた直後の2死二、三塁、大久保翔太選手(同)が勝ち越しのセーフティースクイズ。さらに仕掛けた二盗が敵失を誘って追加点を奪った。

 7番三塁で甲子園初スタメンの長嶋峻佑(しゅんすけ)選手(同)は3安打の活躍。好守備も連発して起用に応えた。アルプス席で見守った父展章(のぶあき)さん(51)は「あの子たちならやってくれると信じている」と喜んだ。谷幸之助投手(同)は六回までに6失点。七回から継投した背番号1の土屋大和投手(同)が十一回までを1安打に抑え、劇的な勝利を呼び込んだ。

 試合終了は午後八時。最後まで声をからした野球部2年の応援団長、福田晟央(せお)さんは「ベンチもスタンドも全員同じ気持ちで戦った」と話した。 (加藤健太、福浦未乃理)

◆監督・主将の談話

<関東一・米沢貴光監督> 「(2番手投手の)土屋が丁寧によく投げてくれた。それが勝利につながった」

<同・渋谷嘉人主将> 「3年間やってきたことを信じてできた」

 

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