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【東京】

<夏の甲子園>関東一、快走劇に幕 準々決勝敗退

スタンドにあいさつに向かう関東一ナイン=甲子園球場で

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 甲子園球場で十八日に行われた全国高校野球選手権大会で、関東一(東東京)は3−7で履正社(大阪)に敗れた。二〇一五年以来4年ぶりの4強は逃したが、試合を終えたナインは「やりきったので悔いはない」と、すがすがしい表情で夢の舞台を後にした。 (加藤健太、福浦未乃理)

 関東一は主砲の一発で先制したが、自慢の両右腕が相手の強力打線に屈した。

 初回、4番平泉遼馬選手(3年)が変化球を左翼席に運び先制の3点本塁打。1回戦に続く豪快な一打をアルプス席で見守った妹亜海さん(15)は「結果が出ずに悩んでいる時もあったが、甲子園で打つなんてすごい」と笑みを浮かべた。

 その後は相手左腕を打ち崩せず、二回以降は散発4安打と沈黙した。前日に5安打の渋谷嘉人主将(同)は無安打に抑えられ、「スライダーのキレが抜群だった」と脱帽していた。

 3回戦に続いて先発した谷幸之助投手(同)は制球に苦しみ、五回途中までに4失点。救援した土屋大和投手(同)は六回2死満塁で、相手主砲に適時打を許した。リードした野口洋介捕手(同)は「2人とも本調子だったが、決め球を軽くはじき返されてお手上げ状態だった」と振り返った。

 機動力とダブルエースを軸にした堅守で勝ち上がってきた関東一だが、帝京の平成元年優勝に続く東東京代表の令和元年制覇はならなかった。

 試合は連日のナイター。スタンドで応援した二〇一六年出場時の主将、村瀬佑斗(ゆうと)さん(21)は「僕らは1回戦負けだったので誇らしい」と後輩たちをたたえた。

◆監督・主将の談話

<関東一・米沢貴光監督> 「(履正社先発の)清水君の立ち上がりを攻めたが、その後がつかまえきれなかった」

<同・渋谷主将> 「夢の舞台でできたことに感謝したい。2試合はナイターで、独特の雰囲気で一生味わえないなと思った」

 

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