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【東京】

<東京2020>葛飾出身・後藤忠治さんの足跡 区の博物館で特別展

後藤忠治さん(いずれも葛飾区提供)

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 開幕まであと約一年の東京五輪・パラリンピックの機運を盛り上げようと、「葛飾区郷土と天文の博物館」(白鳥三)で特別展「オリンピック・パラリンピックと葛飾」が開かれている。区出身の元東京五輪選手で、スポーツクラブを全国展開する「セントラルスポーツ」会長の後藤忠治(ただはる)さん(77)関連の展示などをしている。九月一日まで。 (井上幸一)

 後藤さんは、一九六四年の東京五輪で競泳の男子百メートル自由形と、四×百メートルリレー(四位入賞)に出場。特別展では、当時のユニホームや写真などを飾り、その足跡を紹介している。

 区によると、後藤さんは立石生まれの柴又育ち。小学生時代は江戸川で泳いでいた。引退後、「選手であった自分が世界に通用する選手を育成しなければ」と一念発起。一九六九年に「セントラルスポーツクラブ」を創業した。

展示されている当時のユニホームや写真

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 会場には、区内を走った東京五輪の聖火リレーの写真や、ランナーのインタビューを記したパネルも。白黒写真をバックに聖火トーチ(レプリカ)を持ち、当時のランナーになりきれるフォトスポットも設けた。

 このほか、日中戦争激化などのため幻となった一九四〇年の東京五輪のために制作されたプログラム(ドイツ語版、フランス語版)も。プラネタリウムでは九月二十九日まで、「オリンピック・パラリンピックと宇宙」をテーマに、アスリートに見立てられる星座や聖火と太陽の関係などが出題されるクイズ番組が上映される。

 展示担当の小峰園子学芸員(37)は「区内に(来年の五輪・パラリンピックの)競技場はないが、せっかく東京で開催されるので身近に感じてもらい、一年後を楽しみにしてほしい」とコメントしている。

 入館料は大人百円、小中学生五十円(プラネタリウムは別途料金)。京成電鉄「お花茶屋」駅から徒歩八分。問い合わせは博物館=電03(3838)1101=へ。

1964年東京五輪の聖火ランナーになりきれるフォトスポット

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