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【東京】

<東京2020>五輪と水辺の魅力を徹底ガイド マスコットラッピングの水上バス運航

お披露目クルーズで、魅力向上への意欲を語るリバーガイドの渡辺さん(左)と浅見さん。後ろに見えるのは吾妻橋

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 来年の東京五輪・パラリンピックをPRしようと、各大会のマスコット「ミライトワ」「ソメイティ」を屋根にラッピングした水上バスの運航を28日に始めた「東京水辺ライン」。主に隅田川を上り下りする船だ。お披露目クルーズの第一便に乗り込んだ案内役「下町河川リバーガイド」のメンバーたちは「大会に向けて多くの情報を仕込んで、クルーズの魅力を高めていきたい」と意気込んだ。 (井上幸一)

 東京水辺ラインは都が所有する防災船で、平常時には公益財団法人「都公園協会」が、浅草、お台場などを結んでいる。ラッピングされた船は「あじさい」号と「さくら」号の二隻。来月には「こすもす」号も同様に五輪・パラ仕様になる。

 この日は、墨田区役所前の発着場での式典の後、地元の人たちや報道関係者らを乗せて約三十分のお披露目クルーズに出発。二体のマスコットの着ぐるみが見送った。

屋根に「ミライトワ」(手前)、「ソメイティ」が描かれたラッピング水上バス=墨田区で

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 リバーガイドは、土、日曜などに乗船してマイクを握る公園協会公認のボランティア。ベテランの渡辺晶子さん(62)=江東区東陽=は、「橋の上から見ると、『あーっ』と思ってもらえる」と、ラッピングの効果に期待した。

 水辺の東京散歩について「普段は見られない橋の裏側が見ることができ、満ち潮の時は手が届きそう。川岸で手を振ってくれる人もいる。ディズニーランドのジャングルクルーズより面白い」と、五輪・パラで増加が見込まれる観光客にアピールした。

 やはりベテランガイドの浅見隆夫さん(78)=文京区白山=は、隅田川の近く、台東区蔵前で生まれ育った。「昔に比べ、川がきれいになった」と感慨深げ。常に新しい話題のネタを意識しているといい、「選手村のマンションの売れ行きや、トライアスロン会場のお台場の水質など、興味を引く話題を入れて説明するようにしている」と、すでに五輪・パラモードに入っている様子だった。     

◆「ラッピング見て大会に興味を」 オリパラ仕様、文京のコミュニティバス「Bーぐる」

東京オリンピックと東京パラリンピックの公式マスコットをあしらった文京区のコミュニティバス「Bーぐる」=文京区役所前で

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 文京区は、区のコミュニティバス「Bーぐる」の2路線で、東京五輪の公式マスコット「ミライトワ」と、パラリンピックのマスコット「ソメイティ」をあしらったラッピングバスの運行を始めた。来年3月末まで。

 「オリンピック・パラリンピックを応援しよう」というメッセージとともに、マスコットが車両側面に描かれている。千駄木・駒込ルートと、目白台・小日向ルートで、それぞれ1時間に3台のバスを運行しているが、うち1台ずつがラッピングバスとなる。

 運行初日の26日には、区役所前にバスが展示され、写真撮影コーナーが設けられた。区オリンピック・パラリンピック推進担当課長の日比谷光輝さん(45)は「区内を走るラッピングバスを見て、大会に興味を持ってもらえたら」と話した。 (天田優里)

 

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