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【東京】

小金井市長と市教育長会見 不適切会計処理で陳謝

小金井市教育委員会で発覚した不適切会計処理について陳謝する西岡真一郎市長(中)や大熊雅士教育長(左)=小金井市役所で

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 小金井市教育委員会の男性職員が市内の小中学校の一部で使用された上下水道料金と電話料金の約九十二万円の会計処理を怠り、私費で穴埋めしていた問題で、市と市教委は三十日、市役所で記者会見を開いた。西岡真一郎市長と大熊雅士教育長は「職員による不適切な会計処理で市民に迷惑と心配をかけ、申し訳ありません」などと陳謝した。

 職員に近く懲戒処分を行う方針だが、職員から同日付で退職届が提出され、対応を協議している。市教委は事実関係の把握に三カ月近くの時間を要したが、職員からの聴取が中心で、都水道局や電話会社に督促状について確認しないなどずさんさが目立っている。

 市教委によると、昨年度予算の一部に会計処理がされた記録がないことが六月三日に発覚。学務課で経理担当をしていた職員に事情を聴いたところ、上下水道料金については小中学校の一校で昨年九、十月の料金約八十八万円分の伝票を、会計課に回さずに「自分の机の中にしまい込んでいた」と説明。昨年十二月から今年一月にかけて都水道局からの督促状が届き、ミスに気付いた職員は払込期限の二月十八日に都水道局窓口で私費で支払った。

 不適切な処理が発覚するまで職員は上司に相談せず、都水道局などからの請求書や督促状、会計課に回し忘れた伝票類はひそかに処分していたという。 (花井勝規)

 

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