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【東京】

<ラグビーW杯>ラグビーボール形もなか 日野市と明星大、菓子店が連携

発売された商品とデザインなどを担当した学生たち=日野市で

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 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を盛り上げようと、日野市と地元の明星大、菓子店「紀の國屋」(多摩平)が連携し、ラグビーボール形のもなかが誕生した。学生たちが商品名の考案と包装紙のデザインを担当した。年末まで販売し、日野市はふるさと納税の返礼品に活用する。 (松村裕子)

 もなかは二種類で、いずれも一個二百二十円(税込み)。粒あん入りは「いるかのたまご」、こしあん入りは「もな子」と名付けられた。箱を包む掛け紙と商品の個別包装紙には、チームカラーが赤の日野市内のラグビーチーム「日野レッドドルフィンズ」にちなみ、赤いイルカやラグビーボールがあしらわれている。

 考案したのは、商品開発を実践で学ぶ明星大経営学部の一年生。九十人余が十五班に分かれ、四月から五月にかけてアイデアを練り、店や市、大学などが審査して二班の案を採用した。

 「いるかのたまご」の商品名は、イルカが抱えるボールを卵に見立てて命名。掛け紙には市の花キクやあんの原料アズキの葉も配した。リーダーの山田采弥(あやね)さん(18)は「自信作。家族の話題になれば」とPRする。

 「もな子」の商品名を考えた班は、子ども向けにかわいらしさを追求したという。掛け紙に伝統の「矢がすり」など縁起のよい和風の模様を使い、W杯観戦のため訪日する外国人の土産にもなるようにした。リーダーの末田晨一郎(しんいちろう)さん(19)は「商品になってうれしい。子どもに買ってあげてほしい」と話した。

 明星大と店、市の連携で菓子の新商品を開発するのは、昨年に続いて二回目。担当の田原洋樹特任教授は「地域創生がコンセプト。商品化は学生たちのやる気にもつながっている」と話し、店の担当者は「学生らの若い発想で顧客層が若い世代にも広がれば」と期待した。

ラグビーボール形もなかと「いるかのたまご」の包装紙

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