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【東京】

「しばみつ」交流の味 港区芝で区民養蜂 60キロ収穫、24日販売

屋上に設置した巣箱を確認する人たち

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 港区が3年半前から、区民と一緒に取り組んできた養蜂事業によるハチミツ生産が軌道に乗り、今月24日、50グラムの瓶詰め(税込み500円)500個を限定販売することになった。夏までに収穫したのは約60キロ。商品名の「しばみつ」は、事業名の「芝BeeBee’sプロジェクト」から名付けた。 (市川千晴)

 事業は、区民の交流を深め地域の活性化を促すために二〇一六年三月に始まった。JR田町駅近くの区立三田いきいきプラザ(同区芝四)の屋上の巣箱三箱で約三万匹を飼育している。

 専門家の指導を受け、小学生から高齢者まで会員約八十人が毎週、巣箱を開けてハチの状態を点検し、ハチミツを採取した。

 区の担当者によると、ミツバチの活動範囲は半径約二キロで、芝公園に咲くサクラやクスノキ、ハナミズキなどを蜜源にしているとみられる。屋上緑化が増えるなど、銀座などでも民間の業者が養蜂を行っているが、区が主体で事業を進めているのは港区だけ。以前に行っていた江東区は現在はやめている。

 「しばみつ」は無添加非加熱の純粋ハチミツ。試食した担当者は「くせがなくすっきりとした甘みが特徴です。都会で収穫したハチミツですが、さわやかな味わいでおいしい」と話す。

 これまで、区の行事やMINATOシティハーフマラソンで、ハチミツ入り入浴剤やレモンジュースを振る舞っていたが、「販売してほしい」という要望が多かったことから、今年は販売することを決めた。

 二十四日午前十一〜午後二時、区役所一階で発売する。最寄り駅は都営地下鉄御成門駅と大門駅。

ハチミツを採取する人たち=いずれも港区で

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港区が発売する「しばみつ」

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