東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

<論戦 都議会>「カジノ、総合的に検討」 都営大江戸線は子育て応援車両拡大へ

 都議会定例会は九日、主要会派による代表質問が行われた。カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致について、小池百合子知事は「メリット、デメリットの両面があることから、総合的に検討していく」と従来の説明を繰り返した。自民が誘致推進、共産が反対の立場からそれぞれ知事をただしたが、是非については明確な答弁を避けた。

 自民は「臨海部のまちづくりや東京の将来の発展を見据えた時、IRは新たな国際都市東京を実現し、地域経済の持続的発展を支える骨太な柱になりえる」と主張。共産は「ギャンブル依存症を増やし、治安を悪くし、格差を広げる」と追及した。

 これに対し小池知事は「IRは日本の経済成長や国際競争力を高める観光拠点として期待される一方、ギャンブル依存症などの懸念もあると認識している」などと述べるにとどめた。

 IRを巡っては都が三月に民間委託で作成した調査報告書で、カジノの利点を強調する表現を、都の意向で加えていたことが判明している。

 このほか小池知事は、都営大江戸線の車両三編成で七月末から導入している「子育て応援スペース」が好評だとして、来年三月までに七編成に拡大すると明らかにした。 (岡本太)

 質問議員は次の通り。(敬称略)

 都民ファーストの会 増子博樹▽自民 鈴木章浩▽公明 野上純子▽共産 戸谷英津子▽立憲・民主 西沢圭太

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報