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【東京】

世代超える「巣鴨バーガー」 大正・昭和・平成開店の3店協力 

「すがも三世代バーガー」を紹介する小林俊樹さん=豊島区で

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 「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる豊島区の巣鴨地蔵通り商店街に、子どもから高齢者まで楽しめる「すがも三世代バーガー」が登場した。大正、昭和、平成にそれぞれ開店した三つの店が協力し、令和の「巣鴨の新名物」を目指すという。 (中村真暁)

 協力する三店は、一九一六(大正五)年創業のパン屋「喜福堂」、八〇(昭和五十五)年創業の飲食店「アルプスカフェ」、二〇一七(平成二十九)年にオープンした京都産品を販売するアンテナショップ「座・ガモール2号店」。商店街のイベント「すがも元気フェア」(七〜二十二日)に合わせ、アルプスカフェで提供を始めた。

 まず、アルプスカフェ店長の小林俊樹さん(52)が五〜七月に同店で提供し、若者を中心に好評だったハンバーガーに着目した。巣鴨信用金庫の職員から、ほかの店とのコラボを勧められ、喜福堂に持ち掛けたところ、バンズを提供してもらえることになった。

 喜福堂が用意したのは、高齢者でも食べやすい直径八センチほどの小ぶりのサイズに改良したバンズ。その間に、アルプスカフェが創業時から作り続ける手作りハンバーグを挟む。座・ガモールを運営する大正大の学生と一緒に、ピクルスの代わりになる付け合わせを考え、胃もたれの解消にもなるようにとキュウリなどの漬物を選んだ。

 普段から店同士の交流があったから、スムーズに話が進んだと小林さん。「商店街には多様な世代の店が集まっている。いいところを残しつつ、新しい取り組みも考えていきたい」。今後は、さらに別の店とのコラボ事業にも取り組みたいという。

 三世代バーガーは、パン、スープ付きで一皿千円(税込み)。当面は、元気フェアが終わる二十二日まで午前十一時ごろから提供する。金曜日休み。問い合わせは、アルプスカフェ=電03(3915)1576=へ。

 

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