東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

国立の少年野球チームコーチ 思い出の球場で挙式

アーチをくぐる聡太朗さん(中央(右))と湖奈美さん(中央(左))=国立市の河川敷公園野球場で

写真

 青春時代を過ごしたグラウンドで祝福してもらいたい−。少年野球チームのコーチを務める新郎の思いが込められたユニークな結婚式が十四日、国立市の河川敷公園野球場で開かれた。新婦が新生活のスタートを意味する「始球式」に登板し、二人で「プレーボール」を告げた。

 式を挙げたのは、国立市で活動する小中学生の野球チーム「国立リトルシニア」ヘッドコーチの室井聡太朗さん(36)と奥山湖奈美(こなみ)さん(37)。親族や友人、チームの選手やコーチら約二百人が門出を祝った。

 室井さんは小学生からチームに所属。高校生になってからも後輩の指導を続け、そのままコーチになった。河川敷野球場には青春の思い出が詰まっており、奥山さんに「グラウンドで式を挙げたい」と提案。最初はためらっていた奥山さんも熱意に負けて賛成した。

 「結婚開幕式」と題し、野球の試合開始を告げるサイレンを鳴らしてスタート。二人はホームベースとバックネットの間に設けられた壇上で「助け合って生涯を歩むことを誓います」と「選手宣誓」した。始球式では、奥山さんがマウンドから白球を投げ、キャッチャーの室井さんがしっかりと受け止めた。

 式に出席したシニアチームキャプテンの宍戸祥太さん(14)は「今日のコーチはとっても格好良かった」と喜び、室井さんと奥山さんは「盛大に祝福してもらえて良かった」と感謝していた。 (布施谷航)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報