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【東京】

小池知事 区市町村長と個別会談 知事選へ関係構築の布石?

 小池百合子都知事が、都内の区市町村長に一人ずつ会い、政策要望などを聞く会談が十九日、都庁で始まった。十月二十一日まで。知事による全首長との個別会談は異例。各首長には小池都政の評価に温度差もあり、来夏に都知事選を控える中、関係を構築しようとの狙いもあるとみられる。

 十九日は千代田区の石川雅己区長と檜原村の坂本義次村長、神津島村の前田弘村長で、小池知事は一人二十分ずつ、少子高齢化や環境、観光などの施策で意見を交わした。

 坂本村長は、村産の木材について「都立高校などでの使用拡充と、災害時の木造仮設住宅の導入を検討してほしい」と要望。小池知事は「多摩産材を活用しつつ、木材の利用が環境の面でも、中山間地を守る防災の面でも重要と示していく」と答えた。

 都によると、意見交換は例年二月ごろグループで行われているが今年は年内をめどに「長期戦略ビジョン」を取りまとめるため、意見を詳しく聞く必要があると判断。時期をずらして個別に行うことにした。全六十二区市町村に呼び掛けたが杉並区は辞退する意向を示している。

 小池知事は個別会談の狙いを十三日の記者会見で「長期戦略を描く中で、都民に一番近い首長から意見を聞きたい」と説明。知事選に向けた布石との指摘については「当たらない」と否定している。 (岡本太)

 

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