東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

<ラグビーW杯>調布「ファンゾーン」熱く PVで拍手、歓声

日本の逆転に沸き上がるPV会場=調布市で

写真

 ラグビーワールドカップ(W杯)が開幕し、調布市の東京スタジアム(味の素スタジアム)で開会式と開幕試合の日本−ロシア戦が行われた二十日、都が市内の京王線調布駅周辺に設けた「ファンゾーン」も国内外の人たちでにぎわった。 (花井勝規)

ファンゾーン会場でラグビーボールを的に向かって投げる子ども=京王線調布駅前で

写真

 チケットがなくても試合を楽しめるようにと、ファンゾーンにはパブリックビューイング(PV)用に大小三つのスクリーンが設置され、試合が始まると拍手と歓声が巻き起こった。

 日中には、トップリーグで活躍するリコーの選手らのトークショーなどがあった。ラグビーを体験できるイベントもあり、来場者はボールをキャッチするためジャンパーと呼ばれる選手を高く抱えて上げる「リフトアップ」や、ボールを的目がけて投げる体験などを楽しんだ。

 江戸川区のクラブ「ブラックアイズ」選手の野口雅弘さん(35)=調布市=は、息子の恵弘君(7つ)にリフトアップを体験させた。小学生から大学までラグビー漬けだったという野口さんは「まだマイナーなスポーツですが、地元でW杯が開かれ、生きてて良かった」と感慨深げ。「チームにはいろいろな体格の人がいて、それぞれに役割がある仲間なんだ。息子にはそう教えたい」と語った。

 両親と一緒に徳島県から「日本チームを応援しに来た」という近藤有君(11)、圭君(7つ)兄弟はラグビースクールに通う熱心なラグビーファン。スタジアムに行く前に立ち寄り「タックルなど激しさが一番の魅力」と話していた。

 市役所ではこの日、約三分の一の職員や市議全員がラグビーのポロシャツを着て開幕を祝う演出をした。

◆府中 竹あかりで盛り上げ

開幕戦のPVを盛り上げた竹あかり=府中市で

写真

 「ラグビーのまち」を掲げる府中市は20日、市街地のけやき並木通りで、穴を開けた竹筒を内側から照らすオブジェ「竹あかり」を点灯させた。約700本を約100メートルの通り沿いに設置。ラグビーボールや東京競馬場にちなんだ馬の形が浮かび上がった。ライトアップで観戦客らをもてなそうという取り組み。11月4日まで毎日午後5時半〜午前零時にともす。

 この日は開幕試合のPVも行い、市内に拠点を置くトップリーグのサントリーと東芝の選手4人が登場して一緒に応援。市内の会社員金木宏さん(63)は「予選を突破してほしい」と期待し、市内の小学6年鈴木睦来(ちから)君(12)は「(東芝の)リーチ・マイケル選手のファン。頑張ってほしい」と声援を送った。 (松村裕子)

◆開幕試合に合わせロシア料理の給食 八王子の全小中学校

ロシア料理を楽しむ子どもたち=八王子市の長池小学校で

写真

 八王子市は二十日、W杯の開幕試合に合わせ、市内の全小中学校でロシアの料理を献立にした給食を提供した。献立は、米や肉、野菜を炊き込んだ「プロフ」、ロシアの代表的なスープ「ボルシチ」、ロシアで漁獲量の多いタラを使ったフリッターの三種類。

 市内の栄養士が、子どもたちに外国の文化を学んでもらおうと考案した。長池小学校の六年二組では児童三十五人が味わい、堀越陽音(ひなり)さん(11)は「フリッターがおいしかった」と話した。 (布施谷航)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報